【スパイク談義】プレデターって知ってる?(前半)

ハイ、皆さんこんにちは。
ノディです。

今回紹介するのは
アディダス社のプレデターというスパイクです。


と聞くと

「そんなの知ってるよ」という
学生さんもいるのではないかと思います。


エイリアンとプレデターの
あの
「シャーっ!」て
吐息がインパクトのあるほう
でしょ?宇宙人でしょ?



宇宙人の画像



違います。



今回の話はスパイクについてです。


このプレデターシリーズというのは
1994年、アディダス社が
アメリカワールドカップにむけて作られたものが初期のものだそうです。


しかし、ここに載せるのもどうかと思うほどダサい。
真っ黒黒だし、ゴツゴツしたデザインだし。

※かっこいいと思っていた人ゴメンなさい、これは僕の個人的な好みかも



そしてついに登場
1998年のフランスワールドカップ
デザインに革新が起きます。

赤のラインを斬新に取り入れ
ラバー部分をスタイリッシュに配置したモデルが登場します。


見てもらうとわかると思いますが

インステップから爪先まで
ボールをコントロールするほぼ全ての面に
ラバー加工が施されています。


このラバー部分は「インフロントキックの名手」ベッカム選手が使用しているイメージからか、

当時は「カーブボールを蹴るために」デザインされていると思われていましたが、
実は1994年の初期モデル開発当時は、ボールをタッチする際に「反発力を高めてパワーを増幅し、ゴールシーンを増やすため」に付いていた、とのことです。

それが徐々にインフロントキックのスピンをかけるためのラバーとなっていったのですね。



しかし、実際このラバー部分
なかなか頼りになるのです。
履いたことがある人は感覚でわかると思います。



ボールに回転がかかるというより
正確にボールの中心より少しずらしたポイントも蹴ることができるので
ベッカムのように「低くて鋭く落ちていく」ボール
蹴ることができたのです。(と思っていたのは僕だけかも…)



ここで
わかる人には懐かしいワード


「ベッカム履き」

このベッカムの履き方がまたカッコよくて
まあ真似しましたよね。
というかそもそもこの頃のベッカムがまた

ハチャメチャかっこいい
のです。


いろんな髪型にしたり、それこそこのスパイクの履き方1つとっても
他の誰かがやってもカッコよく無い。

この人だからカッコ良かったのです。


後半はベッカムだけでなく
このスパイクシリーズの歴史に踏み込んでいこうと思います。


いやーベッカムかっこいい。



ノディでした。

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