ハイ、皆さんコンニチワ!
ノディです。
さて、
今回紹介するスパイクは
アシックス社のスパイクといえばコレ!というもののひとつ
インジェクターです。
日本ってモノ作りの技術がすごく高いなぁと感じる
Made in JAPANの「逸品」です。
写真はインジェクター2002といって
1992年、アシックスが新しいロゴを発表した年に
当時の国内生産の最先端「ダイレクトインジェクション製法※」を用いて
フラッグシップモデルに生産したモデルです。
※ダイレクトインジェクション製法… 金型にあらかじめ溶かしていたソール部分の原料のポリウレタンを流し込んで、加熱溶着しアッパーとソール部分を一体成型する特別な製法。
アッパー部分はカンガルーで、履けば履くほど自分の足に馴染んできます。
キックやトラップの時の感触が、まるで素足のようになっていき、最後の方には「気持ちいいくらい滑らか」だった記憶があります。
当然、こんな上質なカンガルー皮は、しっかりとクリームやオイル塗布で手入れをしなければ長持ちしないのですが…。
当時の僕は手入れが悪くて、右足の親指部分に穴が空いてしまいました…。
他の方のレビューを見るとやや細めのシェイピングだったということですが、
僕はあまり気にならなかったです。
ただ、僕のように右足だけ(特にインフロントキック)しか練習しなかった高校生とかが手にしちゃうと、なんだか左足だけがキレイなままで勿体無いような気分になります。
よく見ていただきたいのがソールの部分。丸ポイントの配置や剥がれ止めのピンの打ち所です。
なんと現在発売されている他のDSライトなどのモデルも
ほぼ同じ流れのデザインなんです。
2020年5月28日 更新情報
※詳しい友達からの情報で
DSライトとインジェクター(旧式)のソールは少し違うようです。
ソールの中心部のポイントの配置が、最近のものは少しトー寄り。
これによって突き上げが軽減されたそうです。
左は最近のスパイク「DSライト3」右は1992年当時の「インジェクター2002」
僕がインジェクターを「欲しいなぁ〜」と思って
眺め出したのは
近所のアウトレットモールにASICSショップが出来てからです。
アウトレットショップの棚にタイミングよく並んでいれば
財布事情が厳しい学生でも買えるかも、と思ったからです。
発売された1992年からは10年以上の時間が経っていますので
それはリメイクや派生モデルだったのかもしれませんが
それでもインジェクターという冠を着けた良いモノだったことに変わりありません。
思えば初めて手にしたスパイクは
確かアシックスのスパイクなんですが
名前が思い出せなくて、特徴からネットや本でいくら調べてもわからない…
頭の片隅に「コルドバ」とか、そんな名前だったような…と。
でも、コルドバは確かアディダスの商品だったような気がしますし…。
…うーん。
とてももどかしいですが…
思い出したらまた紹介します。
Made in JAPANの誇り
インジェクターについての談義は
後半に続きます!
ノディでした!
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